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最終日、晴れ。スキーはすでに返却してしまっていたがパスは残っていたので、朝イチの登山電車でもう一度ゴルナーグラートにいってみることにした。ゴルナーグラートは標高3,089m。マッターホルン、ツェルマットの山々が見渡せる。
まだスキー場のゲレンデはオープンしていないので、人もまばら。寒さに震えながら展望台に登っていくと、展望台にはホテルがあり、暖かそうな食事をしている人たちが見えた。
下の写真の左がモンテローザ(4,634m)で右がリスカム(4,527m)。モンテローザはモンブランの次に高い山で、ツールドモンテローザという周回のトレッキングコースがある。冬だと分かりづらいが下は氷河。生き物の気配がしない空間だった。
日が昇るにつれて山が染まっていく。
朝の時間が終わると、空はすっかり普通の日常に。太陽の色が距離による波長で変わるのならば、こんな短時間での色の変化は太陽と地球の位置関係が実際はものすごいスピードで動いているということなのか、なんてまた小学生のような頭で考えながら白っぽい山を眺めつつ、ツェルマットに戻った。
ツェルマット Zermatt (5) ゴルナーグラート展望台 : 2011/12 [登山・ウォーキング:ほか海外]
ツェルマット滞在最終日、始発でゴルナーグラート展望台へ。
最終日、晴れ。スキーはすでに返却してしまっていたがパスは残っていたので、朝イチの登山電車でもう一度ゴルナーグラートにいってみることにした。ゴルナーグラートは標高3,089m。マッターホルン、ツェルマットの山々が見渡せる。
まだスキー場のゲレンデはオープンしていないので、人もまばら。寒さに震えながら展望台に登っていくと、展望台にはホテルがあり、暖かそうな食事をしている人たちが見えた。
駅から5分もかからず、展望台。我々ともうひと組のカップル以外に観光客はおらず、除雪作業中。問答無用に除雪車のとばした雪が降りかかってきた。雲が少しあるので、空が綺麗な色に染まる。
下の写真の左がモンテローザ(4,634m)で右がリスカム(4,527m)。モンテローザはモンブランの次に高い山で、ツールドモンテローザという周回のトレッキングコースがある。冬だと分かりづらいが下は氷河。生き物の気配がしない空間だった。
下の写真のほぼ真ん中にある黒い点がモンテローザヒュッテ。山頂にいたスイス在住のオランダ人・ベルギー人カップルが教えてくれた。世界で一番エコな山小屋らしい。ソーラー発電で、クリーンな山小屋だとか。帰ってウェブで調べると超近代的な山小屋だった。ちなみに、このカップル、今までどこで会った人よりも笑顔が爽やか。自分たちの写真をお願いしてとってもらったのだが、連射でもの凄い枚数を撮ってくれていた。
日が昇るにつれて山が染まっていく。
マッターホルン。
スネガ方面の山々。
朝日とと夕日はなぜオレンジなのか、など子供のようなことを考えながら、山を眺め、シャッターをきり続けた。
朝の時間が終わると、空はすっかり普通の日常に。太陽の色が距離による波長で変わるのならば、こんな短時間での色の変化は太陽と地球の位置関係が実際はものすごいスピードで動いているということなのか、なんてまた小学生のような頭で考えながら白っぽい山を眺めつつ、ツェルマットに戻った。
ヨーロッパのスキー場、他にもたくさん良いところはあると思う。人に聞くとみんなそろぞれ、お勧めのスキー場を挙げる。オーストリア、ヴェルビエ、モントルーなどなど。しかしツェルマットはスキー初級者でも絶景を眺めながら滑ることのできるコースがたくさんあり、またマッターホルン初め格好の良い山を眺めることが出来ので、とても気に入った。
(おわり)
2012-07-14 18:59
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コメント(1)
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素敵な写真ですね!
by Sunny (2014-04-06 03:36)