ウインブルドンテニス : 2009/6/23 [旅行:イギリス]
フェデラーとロディックの熱戦で幕を閉じたウインブルドンテニス。大会の二日目、雰囲気を味わいに行った。
テニスの大会が近付くにつれて、ウインブルドンの街はお祭りの雰囲気になってきた。駅にコートを模したセットができ、そこら中にテニスボールやラケットのオブジェもたくさん。決勝を見るのは予約を取るのがものすごく大変らしいが、トーナメント戦の最初の方は試合数が多いので、夜が長いイギリスでは21時30分くらいまで試合をやっている。チケットも帰った人のチケットをもう一度売っているので、並ばずに入れる。
会社を早めに出て、Southfiledsの駅に着いたのが19時くらい。15分ほど歩くと大会会場に着く。この時間会場に向かう人よりも帰る人の方が多く、チケットも並ばずにすぐに手に入り、会場に入れた。このチケットは、センターとNo1、2以外には入れるグランドチケット。
この日は伊達公子選手の試合があった日だったが、残念ながら午前中で既に終了。中の対戦表を見ると、 日本人選手の名前があった。14番コートの、クズネツォワ選手vs森上亜希子選手の試合。クズネツォワは、この後3回戦で負けてしまったが、今年の全仏オープンの覇者。こんな有力選手が、小さな14番コートではすぐ目の前で見られる。これも大会緒戦を観戦するメリットかもしれない。
森上選手も何度も「うぉ、よっしゃ、いけるかも!!」と期待させてくれる見せ場はあったものの、クズネツォワ選手のストロークは素人目に見ても、凄く重そうだった。残念ながらストレート負け。
20:30くらいになるとNO1コートもガラガラとなり、チケットを持っていない人でもNo1コートに入れる。イギリス人の試合をやっていたので盛り上がっていた。
が、正直なところテニスにそんなに興味はないので、紺色の服を着たボールボーイと審判のおじさん、おばさんに目が向く。ボールボーイは、こんなことを言ったらイギリス人に怒られるかもしれないが、「イギリス人にはあるまじき、キビキビさ」で、見ていて清々しい。反対にラインの審判は、こんなことを言ったら怒られるかもしれないが、結構ヨボヨボのおじいさん、おばあさんがやっていて、本当にジャッジできるのかいな、とちょっと心配になった。
何はともあれ、噂に名高いウインブルドンテニスを観戦でき、満足。テニスも自分がプレイヤーだったら、もっと観戦するのも面白いんだろうなぁと思った。イギリスの夏は、いろんなイベントを駆け足でこなしながら、過ぎていく。
(おわり)
2年前ぐらいからテニス観戦(特にグランドスラム)を大変楽しんでいます。
私も同感なんですが、ボールボーイと審判のおじさんおばさんについつい目がいってしまいます。
結構おばさんなんかは、おしゃれしててイヤリングやネックレスギンギンに付けていてラインパーソンしてるし・・・
いいのかなぁって・・・
私もバレーボールをやっていますが、ラインズマンがアクセサリーをギンギンにつけているなんて考えられないし・・
スカートはいてる方も多く、結構おなかのお肉やお尻周りも・・・って感じの方が多いですよね。
そんなとこに目が行ってしまう私は、へんですかねぇ。
でもそんなとこも見て楽しんでいます。
ウィンブルドンを実際に観戦されてすごいですね。
私にとっては雲の上って感じですが・・
ブログ楽しみにしています。
by みちねぇ (2009-07-09 10:26)
>みちねぇさま、
コメントありがとうございます!
そうなんですよね、僕は初めてみたのですが、ラインパーソンのおじさん、おばさんは結構フツーな感じの人がやってるんですよね、ちょっと買い物ついでにって風情で。。。
テニス見に行ったのに、そんなのばかり僕も見てました。
今年の決勝はテレビで見てましたが、熱戦とそれ以上に気になったのが、サンプラスのオヤジ化っぷりでした。あんなに格好よかったのになぁ。残念です。。
by hiko (2009-07-11 03:58)
サンプラスの風貌は、同感ですね。
やはりスポーツマンっていうのは、現役がいっち番かっこいいってことですね。
by みちねぇ (2009-07-12 21:30)