2007/1/13:滝子山・山梨(1610m) [登山・ウォーキング:日本]
寒くてなかなか、山に足が向かない。でも、天気が良いということなので、今年の初登山は、アクセスが良くて、登りでのある滝子山にした。
<コース>
初狩駅→藤沢子神社→檜平→滝子山山頂→道証地蔵→笹子駅
9:00 初狩駅
今週は仕事が忙しかった。更に金曜日に送別会があり、土曜日の今日は寝坊した。慌てて荷づくりして出発し、初狩駅についたのが、9時くらい。駅から登山口まで40分くらい歩く。
集落を歩いていると、地元の子供が「おはようございます。」と元気な挨拶。よいなぁーと思いながら歩いていると、「この先藤沢宿、挨拶をしない者立ち入るべからず!」というような看板があった。なるほど。
9:40 登山口
登りだしは、綺麗に整備された道で雪もなく、とても歩きやすい。歩いていると正面から、柴犬が一人で僕らの方に歩いてきた。歩いてきて通り過ぎると、今度はついて来た。そのうち、どこかに行ってしまった
12:05 檜平
尾根に出ると富士山が見える。山頂あたりは、凍った雪がテカテカ光って、見える。今日も天気が良く、気分は上々。
雪も出てくるが、勾配は緩いので、まだアイゼンは不要だ。雪の上をサクサク歩いて、気分は良いのだが、日ごろの寝不足と運動不足で、すぐに疲れてしまう。久しぶりの登山で、檜平に着くころにはバテバテになっていた。
13:00 山頂
バテバテになりながら山頂に着いた。今日の山頂は、僕らと途中で抜かれた夫婦と反対側から登ってきた単独の男性だけだった。昼食のパンを齧るが、やはり止まると寒いので、早々に下山する。寝坊しなければ、ポットを持ってくるつもりだったが、急いで出たので忘れてしまった。
13:30 下山開始
下りは念のため、アイゼンを着ける。少し来た道を戻って、鎮西ヶ池方面に進む。山頂からそのまま進むと、点線ルートでマル危マークの寂ショウ尾根に入ってしまうので要注意。雪が付いた鎖のない岩場はとっても怖いと下山後に、間違ってこの尾根を下ってしまった夫婦に話を聞いた。
少し下ると広くて緩い道に出た。八ヶ岳方面を眺めながら快適な下りで疲れも吹き飛ぶ。
14:30 沢沿いの道
しばらく下ると沢沿いの道に出た。以降、ずっとこの沢に沿って下るが、沢というよりは滝のような急降下の連続で、岩の形が面白い。途中から斜面に付けられた道は細く荒れており、もうちょっと雪が出てくると歩きづらいだろう。川側が20~30mくらいの崖になっているところもあり、以外と危ないので慎重に進んだ。
15:50 林道と合流
林道と合流して少しすると、寂ショウ尾根を下ってきた夫婦が藪の中から、ひょっこり出てきた。ベテランの方のようだが、道標もない道は相当怖かったらしく、奥さんの方は、ずっといかに怖かったかを話してくれた。色々な山に行っているようで、僕の親くらいの年齢のようだが、とても元気だった。このお二人とずっと話をしながら、笹子駅まで歩き、駅近くの「みどりや」で笹子餅を買って帰った。
今回は雪あり、落ち葉あり、富士山ありで、中々歩き応えもあり、とても満足!
山歩きしていらっしゃるなんて知りませんでした。
私たちも少し歩いています。
今日1月28日は猿橋からバスで上和田の手前の中風呂から
西原峠ー佐野峠ー奈良倉山ー長作ー飯尾と歩いてきました。
この山は稜線に林道が出来てしまっていますけど
展望は素晴らしかったです。
雪道を楽しんできました。
又山の話を聞かせてください。
by 郁夫の親 (2007-01-28 21:52)
>郁夫くんのご両親様
笑 コメントありがとうございます!
バリバリとバリエーションルートを歩いていらっしゃるという噂は、郁夫くんから以前伺っていました。僕らは、最近始めたばかりのヒヨッコですが、最近はちょくちょく歩いています。
今の季節、山梨あたりの山は、天気が良いとスカッと富士山も見えるし、歩いていてとても気持ち良いですよね。またお勧めの山、教えてください。
by hiko (2007-01-29 21:37)