6・7日目:利尻・礼文・サロベツ 登山&自転車キャンプツーリング [自転車:日本]
<6日目・2006/7/7>
兜沼キャンプ場→宗谷ふれあい公園キャンプ場→宗谷岬→宗谷ふれあい公園キャンプ場
兜沼からグルッとオホーツク海側に出ることも考えたが、結構な長距離なので最終日に飛行機乗り遅れたら嫌だなっと思い、稚内の周りをうろつくことにした。
9:30 丘陵地帯
今日の移動距離は短い。ので、久しぶりにゆっくり起きて出発した。日差しが強いのは毎度のことながながら、アップダウンの激しい先の見える道は、心身ともに厳しく、頭がクラクラする。風が強いからか、風力発電の風車があっちこっっちに建っていた。ちなみに風車の真下は中々のド迫力です。
11:00 宗谷ふれあい公園
今回の旅行はずっとテント泊だったが、明日の天気予報が余り良くないことと、最後くらい布団で寝たいなぁーと思い、奮発してキャンプ場のロッジに泊まることにした。
ここのロッジはとても綺麗で、その辺のリゾートのコテージみたいだった。その分料金も高いが、中は超快適。
13:00 宗谷岬
せっかくなので一休みして、宗谷岬に向かうことにした。道はずっと海沿いで、向かい風が厳しい。途中で、初めてトホダーと呼ばれる人を見かけた。北海道では、トホダー(徒歩だー)>チャリダー>ライダーというヒエラルキーがあるという話を聞いたことがあるが、その頂点に立つ人をとうとう見てしまった。短パンに真っ黒に日焼けして、ラジカセを背負ったおじさんだった。徒歩で旅をすると見える景色はまた違うのかな、なんて思いながら途中のニセピークならぬニセ岬に何度も騙されつつ、向かい風の中をひたすら漕いでいくと、宗谷岬についた。
ここは演歌がBGMとして実際に流れていて人でごった返していた。横のみやげ物屋さんに、流氷博物館があり、-10℃の部屋の中に流氷が展示されているのだが一番目立っていたのはこれだった。
期待していた間宮堂の帆立ラーメンは定休日で残念、なぜか帰りも向かい風のなかをひたすら漕いで、ロッジに戻り久しぶりに布団で眠った。
<7日目・2006/7/8>
宗谷ふれあい公園キャンプ場→稚内空港
今日は空港まで走るのみ。時間があったので、大沼と空港近くのメグマ沼原生花園に寄ってみた。
11:30 大沼
大沼は冬は白鳥の飛来地として有名らしい。でも7月はとても静かで気持ち良かった。
12:20 メグマ沼
空港からちょっと行ったところにメグマ沼はあった。空港に近すぎるのかあまり本に載っていないみたいだが、小じんまりとした湿原で、花が綺麗だった。
その後、午後の飛行機で帰った。1週間を通じてずっと雨には一滴もあわず、初夏の素晴らしい北海道を満喫することができた。これも僕の日頃の行いが良いせいだなと大満足だった。
おわり
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