2006/7/1~7/7:利尻・礼文・サロベツ 登山&自転車キャンプツーリング [自転車:日本]
1年に1回取れる9連休。僕はこのために働いているといっても過言ではない。行ったみたいところは山ほどあり、チベット、屋久島、北海道、ギアナ高地、ニューヨーク、ネパール、アマン、、、妄想は際限なく膨らむが、Myゴールデンウィークは1年に1回しかない。悩んだ挙句に、今年は北海道自転車ツーリングを選んだ。しかーし、自転車ツーリングで前もって飛行機を予約するには、常に天気というギャンブルをこなさなくてはならない。そして今回、、、僕らは勝利した。
<1日目>稚内空港→稚内港→利尻島・鴛泊→ゆーにキャンプ場
14:30稚内空港
この時期の北海道は大人気のようで、ANAの「一緒でマイル」(マイル1万マイルあれば本人無料&同行者は2万円でたいていのところは往復可能!)で朝イチの飛行機を取ろうと思って2週間前の9:30にパソコンの前でスタンバっていたが、9:30になった瞬間に更新を押すと朝イチの飛行機は一杯に。午後の飛行機を何とか確保して、羽田に向かった。
キャンプツーリングなので、自転物&テントが強烈に肩に食い込み、羽田まででヘトヘトになったが、飛行機からの利尻富士が見えてくるとアドレナリン全開で一気にテンションが上がった。
15:30稚内港
空港で自転車を受けとり、早速組み立てて走り出しだいのはヤマヤマなのだが、今日中に利尻島に行くには時間がない。飛行機がちょと遅れて、どきどきしたが輪行袋を担いで、稚内港まで路線バスを使って、利尻島行き最終のフェリーに乗り込んだ。
16:30船上
岬を回ってちょっとすると見えてきた。
17:10利尻島・鴛泊港
船上は主に中高年の人たちで賑わっていて、どの顔も年甲斐もなくウキウキしていて、僕も例外なく楽しい。なんせ最北の地に来ているのだから。港はフェリーが着いてみんなバスで宿に向かってしまうと自転車を組み立てている僕ら以外にはほとんど人がいなくなった。明日登る利尻山もくっきりと見えている。
ホームセンターでキャンプ用ガスを買って、「ゆーにキャンプ場」に向かった。鴛泊にはこの「ゆーに」と、「北麗野営場」の2ヶ所キャンプ場があるが、「北麗」は立地が登山口近辺で町との往復が大変なので、「ゆーに」にした。ここのキャンプ場は最高だった。目の前に温泉があるし(コインランドリーも)、キャンプサイトは芝生でフカフカ。海も夕陽も見えれば、利尻山も見える。おまけに管理人のおじさんは親切で言うことなし!のキャンプ場だった。
ちなみに僕のチャリはランドナー、相方はルイガノのクロスバイクです。
19:10夕日ヶ丘展望台
夏至過ぎのこの時期はまだまだ明るい。テントを張ってると夕陽がいい感じになってきたので、自転車で夕日ヶ丘展望台に向かった。遠くには礼文岳が雲の上に頭を出していた。
振り返ると反対側に利尻山と鴛泊の町が夕陽を浴びていた。どうにか明日も晴れていて下さいと祈りつつテントに戻って、眠りについた。
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